「生花祭壇講習と変化する葬儀式について」
2007年の4月より葬儀式におけるお花で祭壇を飾り付ける「生花祭壇」の講習事業を始め4年が経過致しました。 北は北海道から南は沖縄までご依頼を頂き講習会の実施をさせて頂いております。
フラワーアレンジメントや花束、ブライダル生花についての花屋さんが学ぶことのできる教室や勉強会の多さに比べ、葬儀式における生花についての学ぶ場所、勉強会などは未だゼロに近い状況です。
そこには「葬儀式」という、一昔前までは事前に考える、準備することがタブー視される業界であったがゆえの結果だと思っております。
しかしながら昨今、インターネットの普及により葬儀式の料金や流れなど多くの情報を事前にお客様が確認、相談できる場所が出来つつあります。
同時に「家族葬」という、親族近親者のみで行う葬儀スタイルが市民権を得て、今では多くの葬儀式が家族葬のような形で行われております。
家族葬が主流になることで、喪主を務められるご家族は会社関係やご近所などに葬儀日程等を知らせることなく(または家族近親者のみでの葬儀と伝え弔問をお断りする)、後日報告することが増えました。
家族葬が主流になりつつあり、多くの葬祭関係業者は1件の葬儀式についての規模の縮小化、単価の減少について悩みを抱えていることがあることも事実です。
しかしながら、インターネットの普及と家族葬が主流になることで求められるものが大きく変化しました。
それは「質」です。
葬儀社が執り行う式進行、おもてなし、ご宗家様のご要望にお応えする「質」
料理、返礼品についての「質」
そして「花の質」です。
ご家族のみで故人様を送り出すのだから、ひとつひとつのモノに対して流れで決めるのではなく目を配り、考える時間ができたことかと思います。
葬儀式の花の質も今、大きく変化しようとしております。
家族葬だからといってお花を飾る量が少ないとは限りません。
祭壇のデザイン、色合い、使用する花材、装飾技術、対応力など多くのことが求められる時代です。
「葬儀の花は高くてキレイじゃない、ただ大きくて花の種類も選べない・・・」
中には、世間一般の方でそのように感じている方もいます。
葬儀式に大きく関わりのある生花店として、葬儀お花の底上げが今必要だと考えております。
弊社が行っている「生花祭壇講習&セミナー」では
全国の葬儀式のお花に携わっている、またはこれから葬儀式のお花を始めたいという方の生花店様から多くの講習会のご依頼を頂いております。
弊社講習会事業がすべての生花店様に対しての「きっかけ」または「挑戦」へとなっていただければ幸いです。
全国の生花店様より、ご依頼、ご相談をお待ちしております。
株式会社サンヴィラージュ
代表取締役 三村晴一






